良明のターギー・ローソー

　２０数年前、CB無線（トラックの運ちゃんでおなじみ？）が流行った頃、僕もよく友達との間で交信していた。 　その頃は車に無線機と長～いアンテナをつけた連中が「どこどこでアイボールしましょう。」とか交信しては、その「どこどこ」に集まり名詞（訂正：名刺）交換会みたいなことをやっていた。名詞（訂正：名刺）と言っても普通の「○×商事△課」みたいな肩書きのやつじゃなく「なんとか連合、かんとか無線愛好会」みたいな（ちょっとヤバそうだけど）肩書きで、名前のところに自分の好きなハンドルネーム（ペンネームみたいなもの）が書いてあるやつ。そのネームなんかも十人十色で「戦艦ヤマト」とか「ドクターペッパー」とか。ちなみに「ルパン三世パート２」といった具合に「パート２」がついたらその人の彼女か奥さん、といったルールもなんとなくあった。
　車の免許なんか持ってなかった僕は、移動しながら通信できるのがすごい羨ましかったのを覚えている（今や小学生でも携帯持ってやがるのに！）。まさか車のバッテリーを持って歩く訳にも行かず（以前はそれに近い携帯電話もあったが・・・。）、自転車の発電機ごときでは時速１５０キロぐらい出さないと（こげるかぁー！）使えないだろうし、しょうがないから友達の車にのせてもらって「アイボール」とやらに行ったことが何度かあった。
　当時、僕が使ってたネームは「ゲートボール」。ん、なんでかって、そりゃー結構面白いスポーツだったから…。１度お年寄りのチームとやったことがあったが、こてんぱんにやられた。聞いてみるとそのチームは２軍で、１軍は対外試合で遠征中だって・・・トホホ。
　しかし、この頃はなんだな～昔の事はよく覚えてるのに、さっき飯食ったのも忘れそうになる。よ～しタイピングでボケ防止、ボケ防止っと。
--あ～はらへった。--